金田一少年の事件簿N第1話「銀幕の殺人鬼」

ついに!ついに!13年ぶりの復活。初回は16年前に連載されていたこの作品。

自分的には山田くん&神木くんのコンビがみれるだけで満足!

それにしてもアイドルにお○ぱい連呼させていいんですかね〜桝アナは先生。

スタートは美雪ちゃんのナレーション!これは良い!全体としても初期作品のBGM使っているしこれもいい仕事してますね〜。

山田くんに関しては原作者直々のご指名ということもあって作品を重ねるたびに原作に最も近いキャラの一ちゃんに近づいてきたのではないでしょうか?

なぜドラマの美雪ちゃんはスレンダーな方が多いのかw自分は原作的な体型のほうが(略)

佐木は重要な役目も果たしてますしぐっさんの剣持警部は意外と悪くない!部下の刑事よりは明智さん出してくださいw


真壁さんはまさかの(予想通り)のキャラ!ポワロ(犬、原作では怪盗紳士の時に出たかな)の飼い主であったり事件解決に意外と貢献したり…今回はフミの役割を果たしたかな…。


ヒントをピックアップする演出も良かったし容疑者(というより登場人物)リストは文字多めでしたが見やすいしグッジョブ!


カッターのくだりが中盤以降にきたりその他設定変更点もありましたが大きく矛盾することもなく内容的には原作に近い形でできたかな…。

自主映画のタイトルを「大追跡」等から「殺人鬼スコーピオン」にまとめたのはわかりやすいしストーリー的にもこちらがいいかな…。


今回蔵沢さんの心の葛藤シーンを描く場面が多かったですが神木くんをキャスティングしたのは大正解ですね!

美雪がかばったり一との孫対決があったり…。

仮面とか不気味な演出はやはり実写ならでは!

トリック自体もこう見てみると意外と手間かかるwろうそくたててる暇あったっけ…目立つし。



紙コップのトリックに関しては真壁-1、刑事+2でややこしくなっている。

二重密室のトリックはわかりやすいし実行も可能だけど映像化すると地味な印象をうけますねw


犯人役の方はまだたどたどしい感じもあったけど逆にそれが良く感じたり…。


犯人へのアフターケアがあるのもやはり金田一少年の良いところ。いい話や名セリフでてますが被害者達のやったことはやはり…動機も思ったより時間とってましたし。


1話全体としては原作自体が長い作品でないぶんじっくり描いたんではないでしょうか?

過去シリーズと比べると軽い感じはします(思っていたよりは)
新たにミス研に加わった3人がどういう役割を果たすのか楽しみです。

どうしても言いたかったんですけど原作の黒河さんはいい人ですw(ドラマの後半のキャラの感じ)


それにしても不動高校校舎きれいw


「銀幕の殺人鬼」初回のインパクト的には弱いけどその分入りやすい作品だったのかな…。

次回の「ゲームの館殺人事件」が特殊なのでね!


その次の「鬼火島殺人事件」は大好きな作品だから楽しみ!


日本の夏!金田一の夏!