五等分の花嫁116話「五時間一部屋」

カラオケボックスで過ごすことになった二人。















四葉ちゃんに扮した三玖ちゃんと四葉ちゃん。四葉の真似はできても四葉にはなれない…。

三玖ちゃんは言いたかった、少し怒っている。自分だったら風太郎さんを困らせるようなことはしない。
両想いなのに答えを躊躇している。
前の学校のことがあるから…。
三玖ちゃんも本気だったから悔しい…感情が荒ぶってしまう、それだけ本気だった。恋愛では私たちは敵でも仲間でもない。だから背中は押さない、行き場をなくした怒りの感情を受け止めてほしい。
吹っ切れた四葉ちゃん、カラオケ対決。

三玖ちゃんのいえない本音、今の学校にくる選択をしたから風太郎さんに会えたし不幸とは思わない。

五人のなかで一番の落ちこぼれだから風太郎さんに好きになってもらえる私になりたい…。私は四葉になれなかったけど四葉も私になれない、ようやくそう思えるほどに私は私を好きになれたんだと。
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