「小野寺の弟、小野寺の姉」

いってきた。

公開初日の土曜日ではあったが客さんは少なめ。先週のプリキュアのときも思ったけど本当に映画館に人がいない…。

それはさておき自分は日常系の邦画はあまり観ないのですが個人的には見やすかったと思います。


作品としては向井さん演じる弟と片桐さん演じる姉の不器用な日常を描いたもの。

偶然届いた手紙から出会いがあり話が進んでいくわけですが山本美月さん演じる絵本作家と。絵本のアドバイスをしたことから弟と親しくなる。
一方眼鏡店に勤める姉の方も及川光博さん演じる営業の方に片思いをしているわけで…。


善意のひとりよがりとか変わろうとする気持ちとか描かれていますが不器用な故な展開になってます。2人が抱えた想いが明らかになったとき
この作品の真の意味がみえてくるのではないでしょうか?

この流れの中にコミカル要素がうまく入ってます。


そして我らの寿美菜子さんは眼鏡店の前のブティック店員。いきなりあくびとかだるそうな感じがまたよい!

出番は少ないですけどミッチーの○○ですから!おいしい役です。



気軽にゆったりした気持ちでみえる作品ですので時間に追われる現代人や不器用な現代人にオススメです。