金田一少年の事件簿R「吸血桜殺人事件」第8話

今回から解答編。前回記事時考えがまとまってないまま書いてしまったため昨日ギリギリまで考えてました。

犯人についてはやはり100%の確信まではいかないまでも結論は出したつもりです。

まあ自分のことはおいといて…様々な可能性をつぶしていき密室や見立ての謎を解いていくはじめちゃん。

一言でいうなら「二重構造殺人」密室や見立てに気をとられがちですが今回のトリックはこれ!大半の謎が解けてしまうんですね。

解説するなら犯人とトリックを仕掛けた人間は別々、そして共犯ではないということ。


第1の斧田さんについては計画なしで発作的に殺害してしまった犯人。それをみていた冬部さんはある仕掛けを施す。そして部屋に突入した時に窓の鍵をしめる。桜の枝が刺されていたのは注意をそちらに向けることで計画を実行しやすくするため。

第2の絵東事件についても殺害したのは犯人、遺体を移動させたのは冬部さん。

つまり被害者候補の筆頭である冬部さんが行うことでより複雑化したということですね。


そして第3の事件、冬部さんは自ら犯人に殺されるように仕向けた(殺されにいった)というわけですね。
心臓をかばう形で刺され防犯ブザーを鳴らすことで犯人を逃走させ自ら密室と見立ての桜を刺す…。


冬部さんはそこまでしてかばいたかったということ。そしてその犯人は次回。出席番号等から考えると…。